これからの日本への提言

日本で低コストに入手可能なエネルギーとか資源が新たに発掘されるか、医療や経済を根本的に変えることが可能なあたらな技術が開発されない限り、日本ほどの経済の規模の先進国の経済は今後マイナス成長するほうが自然である。

税収も下がるから公共事業は勿論　福祉も財源が無くなる。

資産や貯金の無い人は、最低限の生活が維持できなくなるかもしれない。

既に仕事の無い若者は、生活費の安い地方に移住を始めているが、地方にもより財源は無い。

今は中央の補助金などで補っている所もあるだろうが、農業以外に産業は無いし、その生活手段もＴＰＰなどで破壊されるかもしれない。

生きる最低限は自給自足できる準備をするにしても、病気になったり災害にあった場合には、すぐに生命の危機に直面する貧困層を拡大するかもしれない。

それでも都会の貧困層よりは生活の質は高いだろうが・・・

不特定要素は脇において、これからの先進国の経済は貯蓄を切り崩し、収入の低下を補う自給自足を実現する方法を模索しなくてはいけない。

これを組織化して効率をあげれないだろうか？

これこそ政治の役割だ

福島原発の様に廃炉も出来ず、本来であれば生きる場所を失う人を一生面倒見なくてはいけないような危険性を持つ原発の再稼動など論外だ。

電気など無くても最悪江戸時代に戻るだけだ。

江戸時代でも人間は生きていた。

放射能が今後どれだけの人の命を奪うか予測もつかない。

それにしても政治家や役人の生活を維持するための税収が減る可能性もあり、警察や医療事業者などの最低生命維持に必要な公務員を除いてはもう税収の低下に合わせて、数を減らし、肉体労働の難しい人が、共同体の中で世話役的にこれらの機能を維持する役割を果たすことがいいのもしれない。

１００年前の日本は貧しかったのだ。

そして農業すると土地さえも無く、小作として医療などの公共の福祉も無い中で人々は生きていた。

江戸時代に戻るというが、それはこのままだとまあ自然の成り行きなのだろう。

この成り行きに合わせて、今後の社会を考えることが私の現段階の日本への提言だ

上手くいくと　江戸時代に戻ることはないかもしれない・・・