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Channel: 自我の終焉
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希望の党と忠臣蔵

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希望の党に虚無を感じると書いた若い政治評論家がいますが、僕は逆に茶番を感じてしまいました。
一方今回の茶番には亜流が主流を食う面白さがあります。
そこに一種のセンチメンタリズムが発生するのは自然なのかもしれません。
マスコミはこのセンチメンタリズムが商売になると感じているでしょう。そしてこの選挙期間中に徹底的に小池劇場をあおるでしょう。
発表から数日経過してから、これはいい毒か悪い毒か個人的な葛藤がありました。
この毒から逃れて、リベラルというファンタジーを追究する誘惑もありました。
個人的にはそのファンタジーが最も魅力的ですが、経験的にそれは何かを変える力にはなりません。
小池劇場は、終末的ななにかの崩壊を早め、そして二大政党の保守が求める現実は邪悪であることを明示してしまいました。
だから自民党と希望の党が組んでいるかというと、それは一般人が知る由もないのです。
その真実はネットから発掘することは難しいと思われます。
だからこの機にいくつかの無邪気な予言を試みることにしました。
1)民進党は前原とともに崩壊する。
2)共産党は票をのばす
3)自民党は解散前の予想より票を減らすが、過半数は割らない
そんなに驚くべき内容ではありません。
多分選挙が終わったあとの虚無感は半端でないでしょう。
小池劇場を仕掛けた人たちは、既に追い込まれていました。
そしてそこには個人的憎悪があったのでしょう。
そして、小池さんはしがらみから抜け出すというファンタジーを具体化することは無いかもしれません。
臨むべきは、800億以上税金が使われるのであれば、殿のご乱行をただすという忠臣蔵位演出してほしい。
それが私の小さな願いです。
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